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プロ野球選手も使う「PocketPath(パケットパス)」
先日、清水達也投手が使用して中日スポーツで紹介されていた“PocketPath (ポケットパス) “。
「テークバック矯正サポーターみたいなもの」
~ 中日・清水達也がフォーム改造 秘密兵器は米国発“PocketPath”「テークバック矯正サポーター」/ 中日スポーツ
その清水達也投手が話している「テークバック矯正サポーター」。
これがどういったものかはこちらの3分程度の動画で確認できます。

① 開発者は元MLB投手のデイブ・コギン氏
PocketPathを開発者したのはデイブ・コギン氏。
元MLBの投手で12年間在籍し、2000~2002年の間はMLBで登板しています。
- Dave Coggin (選手時代 / David Coggin)
- アメリカ出身
- 1976年10月30日
- 右投げ右打ち
60試合 10勝12敗 4.52 WHIP 1.52
そのデイブ・コギン氏は引退後にPFA(Performance For Athletes)を設立(※)。
野球、ソフトボール、ゴルフなどの選手たちがトレーニングに通っています。
PFAには人工芝の室内施設があり、あらゆる年代の選手が利用しています。
ラプソードなどの計測機器も設置しており、データを用いた評価も可能です。
Before we overly breakdown the Pros lets take care of the youth! #KISS #Learn #Habits #Foundations #PocketPath #PocketWhipNStick https://t.co/dNdcG8E3vf pic.twitter.com/6pkhcpJC2p
— Dave Coggin (@PFAbaseball) November 20, 2020
② 現役MLB投手もPocketPath(パケットパス)を愛用
現役のMLB投手もPocketPathを愛用しています。
- ジョー・ケリー投手 (Joe Kelly)
- ダニエル・ロバートソン内野手 (Daniel Robertson)
- ピート・フェアバンクス投手 (pete fairbanks)
ジョー・ケリー投手

ダニエル・ロバートソン内野手

ピート・フェアバンクス投手 (4:10~)

また、2021年にはクレイトン・カーショー投手(Clayton Edward Kershaw)も採用したようです。
2020年はドライブラインベースボールのトレーニングを採用し、様々なことに挑戦しています。
#TBT Great day with the young 🐐 @kershawschallenge @claytonkershaw pic.twitter.com/AeClNOteA6
— Dave Coggin (@PFAbaseball) January 8, 2021
もちろん特別な契約は必要ないのでその他の選手も使用しています。
投手だけでなく、ダニエル・ロバートソン内野手のように野手の送球修正にも可能です。
③ 「PocketPath(パケットパス)」という名前の由来
PocketPathの「Pocket」はみての通り、空洞などを意味するポケットです。
お腹付近につけた筒状のものがポケットで、そこに腕を入れた状態から投球動作に入ります。
続いて、PocketPathの「Path」は直訳すると軌道などの意味になります。
アメリカなどでは腕の軌道のことを”アームパス”と呼ぶことから「Path」としています。
つまり、ポケットから出して腕の軌道を修正するためこのような名前が付いています。
日本では「テイクバック」と言う方が一般的にはイメージがしやすいかも知れません。
PocketPathで行われるアームパスはスクラッチに属するタイプかと思います。
このようにPocketPathを利用することで、投球に適した腕の軌道を学習していきます。
「PocketPath(パケットパス)」の購入方法
PocketPathの購入方法ですが、現在はZAOBAのみの販売となっております。
2022年3月時点ではAmazonや楽天などの通販サイトでの販売はありませんでした。
価格は22,000~25,300円となっており、アメリカ現地より高額な価格となっています。
ただ、海外からの輸入コストがかかり、販売手数料などを考えると妥当な金額でしょう。
Extremely excited to announce our exclusive partnership with ZAOBA Sports Company in Japan 🇯🇵⚾️🇺🇸 PocketPath will soon be available for Japanese players and coaches through their website 🙌 Pro and amateur Japanese baseball has been a major supporter of PocketPath system 💪 pic.twitter.com/8h4H2W0i7G
— PocketPath (@PFAbaseball) January 11, 2022
NPB所属選手のみ現地価格でお譲り致します
現在、手元にPocketPathフルセットのストックが1セットあります。
NPB所属選手であれば提供しますので興味ある選手はご連絡下さい。
※ カープ、阪神、オリックス、ソフトバンク、西武に知り合いがいますのでご安心下さい。
※ リハビリ中の選手の場合は、球団トレーナーやコーチに確認後の導入をおすすめします。
NPB所属の方は現地価格でお譲りします
付属のウエイトボールは4つ
① 自分に必要なものを選択する
とはいえ、PocketPathがテイクバック修正に必須のものではありません。
他の方法でも十分可能ですし、すでにできている選手まで行う必要はありません。
自分に必要であるかどうかをまずは判断して導入する方が良いですね。
良いツールであっても誤った知識や方法で実施すると逆効果になることもありますので。
② 進化する投手のスキルアップアイテム
こうして近年では様々な投手向けのスキルアップアイテムが販売されています。
スキルアップのドライブラインや球質チェックの行えるテクニカルピッチなど。
こうしたアイテムを上手く活用することがこれからの選手のカギとなります。
PocketPathも含め、これらを使いこなし投球スキルを上げていく必要があります。
詳細記事はこちら
今回のまとめ
今回は投球動作修正に用いるPocketPathについて話を進めてきました。
現在は様々なアイテムを用いた投球動作の修正方法が提案されています。
投球動作に関する研究が進み、多くのことが解明されてきました。
それに伴い、パフォーマンスアップのためのトレーニングも日々開発されてます。
同時にケガ予防の研究も進むことで、両面でのアプローチも可能となりました。
そうした科学的なアプローチにより投手のレベルは年々向上してきています。
ただ、SNSの動画をみてなんとなく取り入れている選手が多いのも事実です。
それにより、返ってケガをしたり、調子を崩す選手も少なくはないと思います。
PocketPathも適切な方法で行えばよいアイテムだと思います。
様々な方法で高いパフォーマンスを発揮し、ケガのない選手生活を送って下さい。
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