【 カープ退団後 】サビエル・バティスタ選手はメキシコから台湾移籍、NPB復帰の可能性も

JEY(ジェイ)

JEY(ジェイ)

 

ドーピング違反で2019年に退団したサビエル・バティスタ(Xavier Alexander Batista)選手。
今回はカープ退団後の動向とメキシコリーグや台湾リーグでの活躍について話を進めていきます。

 

 

[ スポンサーリンク ]

 

2019年オフにドミニカウインターリーグに参加

 

出場停止期間の2019年オフにはドミニカのウインターリーグに参加しています。
所属チームは「Leones del Escogido(レオネス・デル・エスコヒード)」。

2017年オフにも同チームで4試合ほど出場しています。
ただ、試合数や打席数の影響もありますが、目立った成績は残していません

4試合 .111 (1/9) 0本 0打点 (出塁率 .333 長打率 .111)

 

2019年は日本での実績もあり、期待されての入団となりました。
ドミニカの現地メディアにも注目され、多くの取材を受けています。

youtube動画
参照 : Xavier Batista habla en Japonés para la fanaticada roja. / Escogido Baseball Club 【公式】

 

また、カープに在籍したライネル・ロサリオ選手と一緒に取材を受ける姿もありました。
こうして懐かしいNPB助っ人選手たちもオフにドミニカウインターリーグに参加しています。

youtube動画
参照 : XAVIER BATISTA de LEONES DEL ESCOGIDO y RAINEL ROSARIO DE ÁGUILAS CIBAEÑAS. Su experiencia en Japón / Red Beisbolera 【公式】

 

また、現地取材で「日本人」とチーム内で呼ばれていることも明かしています。
日本のプロ野球に所属する選手のため、そのような愛称で呼ばれているようですね。

Por sus rastas o dreadlocks es fácil distinguir a Xavier Batista, a quien apodan “El Japonés”, por su membresía en liga de ese país.

「日本人」の愛称で呼ばれるザビエル・バティスタは、ドレッドヘアのため見つけるのは簡単です。

Batista espera “imponer respeto” / Diario Libre

 

 

① ドミニカウインターリーグでの打撃成績

 

ここからはウインターリーグでの打撃成績を振り返っていきます。
この期間にLeones del EscogidoとEstrellas Orientalesの2つのチームに所属しています。

Leones del Escogidoの打撃成績

 

2年ぶりのウインターリーグですが、期待された成績を残せていません。
Leones del Escogidoでは.160と精彩を欠き、本塁打は0本と本来の力を発揮できませんでした。

11試合 .167 (4/24) 0本 3打点 (出塁率 .276 長打率 .167)

 

[ Leones del Escogidoでの打撃映像 ]

youtube動画
参照 : Xavier Batista impulsa la segunda carrera de los Leones / LidomTV 【公式】

 

Estrellas Orientalesへの移籍と打撃成績

 

10月28日にEstrellas Orientalesの移籍が発表しました。
極度の打撃不振により、事実上、解雇に近い形での移籍となりました。

 

理由は不明ですが、11月6日以降は試合に出場していません。
いずれにせよ、移籍後も1本も本塁打がでておらず全く結果を残せていません

15試合 .114 (4/35) 0本 2打点 (出塁率 .244 長打率 .114)

 

② ドミニカウインターリーグでの通算成績

 

下記がウィンターリーグでの通算成績になります。

2019年の通算成績

26試合 .135 (8/59) 0本 5打点

全ての安打が単打であり、長打は1本もありませんでした。
打率・出塁率ともに低く、NPBで活躍した面影はまったくありません。

ただ、どの程度のモチベーションでプレイしていたのかはわかりません
また、出場停止により実践から長く離れていた影響もあったのかも知れません。

 

[ スポンサーリンク ]

 

メキシカンリーグの球団が獲得に動いたとの報道

 

カープとの契約が解除となった翌日の3月3日。
メキシカンリーグの複数の球団がサビエル・バティスタ選手の獲得に動きました。

Xavier Batista ha recibido ofertas de un parte de clubes de la Zona Sur, informaron los Gerentes de los propios clubes a Puro Beisbol.

サビエル・バティスタはメキシカンリーグの南地区の複数のクラブからオファーを受けており、クラブのマネージャーがPROBAISBOLに報告しました。

Eso ha provocado que dos equipos de la Zona Sur se le acercaran a Xavier, pero el jugador todavía no define su futuro inmediato.

南地区の2つのチームがサビエルに近づきましたが、選手はまだ近い未来を決定していません。

Los jugadores dominicanos son pretendidos por organizaciones de la Liga Mexicana / PURO BAISBOL

 

ただ、メキシカンリーグの球団と契約には至ることはありませんでした。
その後、台湾、韓国からオファーがあったとの報道もありましたが契約に至らず。

感染症の問題もあるかも知れませんが、NPB球団の契約を待っていたのかも知れません。
いずれにせよ、2020年はプレーすることなくシーズンを終えることになりました。

メキシコのプロ野球リーグで、16球団が参加。
サマーリーグとウインターリーグが開催され、NPB出身の日本人選手も所属しています。

近年では久保康友投手、荒波翔選手、横山貴明投手、高木勇人投手が所属。
ただ、高木勇人投手は2020年の感染症の影響でリーグ中止となり登板していません。

[ 過去に所属したNPB出身の日本人選手 ]
  • 小川邦和投手 (1984年)
  • 根鈴雄次選手 (2002年)
  • 佐野滋紀投手 (2002年)
  • マック鈴木投手 (2006-2008年、2010年)
  • 藪恵一投手 (2006年)
  • 山村路直投手 (2009年)
  • 吉岡雄二選手 (2009年)
  • 岡本直也投手 (2010年)
  • 久保康友投手 (2019-)
  • 荒波翔選手 (2019年)
  • 横山貴明投手 (2019年)
  • 高木勇人投手 (2020年) ※ 登板なし

 

① ドミニカ国内で練習やトレーニングをする姿も

 

移籍の報道後はFacebookにトレーニングをする姿を投稿しています。
ただ、2021年1月28日の投稿を最後に野球に関する投稿はされていません。

 

② 2020年11月にキャリアについてインタビュー対応

 

YouTubeにてキャリアについてインタビューを受ける姿もありました。
ただ、2021年に関する名言は特になく、過去を振り返るような内容となっています。

youtube動画
参照 : El Pelotero, Xavier Batista, nos cuenta un poco de su Historia / Latinos En Pelota 【公式】

 

[ スポンサーリンク ]

 

2021年からメキシカンリーグに所属が決定

 

2021年からメキシカンリーグに所属することが発表されました。
カープ時代の2019年以来、2年ぶりに正規リーグへの所属となりました。

① モンテレイ・サルタンズに入団

 

メキシカンリーグのモンテレイ・サルタンズに入団との発表がありました。
モンテレイ・サルタンズにはNPBでプレイした選手も数名ほど所属しています。

所属球団 NPB成績
ウィルフィン・オビスポ 巨人・日本ハム 32試合 8勝4敗2H 4.13 WHIP 1.30
マット・クラーク 中日・オリックス 143試合 .234 (102/436) 27本 74打点 OPS .779
クリスチャン・ビヤヌエバ 巨人・日本ハム 127試合 .222 (82/370) 12本 43打点 OPS .675
ヤマイコ・ナバーロ ロッテ 82試合 .217 (62/286) 10本 44打点 OPS .679
ラミロ・ペーニャ カープ 22試合 .216 (8/37) 0本 2打点 OPS .500

サビエル・バティスタ選手にとってはプレイしやすい環境。
今後、NPB復帰があるかはメキシコでの結果次第といったところです。

 

② 6月からレオン・ブラボーズに移籍

 

6月5日にレオン・ブラボーズに移籍が発表されました。
翌日の6月6日には初本塁打を記録するなど、チームに貢献しています。

 

③ 本塁打量産の活躍で2021年シーズンは終了

 

復帰1年目は6月以降に一気に本塁打を量産し、激しいタイトル争いに参戦。
カープ在籍時と変わらない長打力を発揮し、ブランクを感じさせない活躍をみせました。

 

4~9月にかけて開催されたメキシカンリーグは2021年シーズンは終了。
本塁打と打点はともに2位を記録し、ブランク明けの復帰1年目で好成績を残しました。

66試合 .296 (77/260) 19本 57打点 OPS .930

 

[ スポンサーリンク ]

 

2022年から台湾プロ野球の富邦に所属が決定

 

2022年から台湾プロ野球(CPBL)に所属することが発表されました。
選手としてプレーするのはドミニカ、アメリカ、日本、台湾と4ヵ国目となります。

① 富邦ガーディアンズに入団

 

2021年12月24日に台湾プロ野球の富邦ガーディアンズ入団が報道されました。
現在はドミニカの自宅で自主トレを行っており、後日正式な契約発表となります。

富邦ガーディアンズも取材に対して以下のように回答しています。

我們的確正在跟這位外籍球員進行接洽,談約幾近完成,待相關程序文件申請完成後會再正式公布。

私たちは確かにこの外国人プレーヤーと連絡を取り合っています。交渉はほぼ完了しており、関連する手続き書類の申請が完了した後に正式に発表します。

富邦悍將補進新洋砲 網羅前廣島隊強棒 / ETtoday新聞雲

 

② 台湾プロ野球初出場で初本塁打を記録

 

その後、無事にチームに合流しています。
お馴染みのドレッドヘアですが、以前より少し太った様子です。

youtube動画
参照 : 霸帝士自辦賽亮眼表現 用日文跟大家打招呼 / Fubon Guardians 【公式】 

 

初出場の4月3日には初安打と初本塁打を記録。
台湾プロ野球ファンに印象付ける一発となりました。

youtube動画
参照 : #霸帝士 拆解小李飛刀 中職首安就是全壘打|【#中職即時戰況】#富邦悍將 vs #中信兄弟|20220403 / 緯來體育台 【公式】

 

4/27~5/6に二軍落ちしましたが、6試合で4本塁打を放ち1軍復帰。
ここからは三振の多さと出塁率のどう改善するかがポイントになります。

 

5/23時点

1軍 16試合 .174 (8/46) 1本 9打点 OPS .555
2軍 6試合 .381 (7/20) 4本 21打点 OPS 1.431

 

[ スポンサーリンク ]

 

2022年以降のNPB復帰の可能性

 

気になるNPB復帰の可能性はあるのでしょうか。
復帰に向けて2つの懸念材料がある点について触れていきたいと思います。

① ドーピング違反となった経緯が不明

 

問題点の1つ目として「ドーピング違反の経緯」があります。
発覚後にNPBやカープが聞き取り調査を行いましたが、経緯は不明のまま

本人は「思い当たることがない」との回答が続いたまま聞き取り調査は終了。
そのままNPBから出場停止処分が下り、翌年にカープから契約解除となっています。

経緯がわからぬまま、新たに契約することはNPB球団にとってはハイリスク。
もし、再びドーピング違反が発覚した場合、球団自体の問題にもなってきます。

そうしたリスクを背負ってまで契約を望む球団も少ないでしょう。
十分な実績はあれど、リスクが大き過ぎる点はNPB復帰に不利な条件となっています。

 

 

② 台湾プロ野球で結果を出せるのか

 

問題点の2つ目として、「台湾プロ野球で結果を出せるのか」になります。
日本プロ野球への道として台湾プロ野球から入団する外国人選手は頻繁に存在します。

メキシカンリーグでは十分な結果を残し、まだまだやれることを証明しました。
現在のところは台湾プロ野球では目立った結果は残せず2軍落ちも経験しています。

カープに所属していた時よりお腹も出て体型も大きくなった印象です。
もし復帰を目指すのであれば30本塁打前後を打てるかどうかがポイントになります。

 

[ スポンサーリンク ]

 

今回のまとめ

 

今回はサビエル・バティスタ選手の退団後について話を進めてきました。
メキシカンリーグで活躍し、2022年からは台湾プロ野球に挑戦しています。

NPB復帰を目指しているのかは意思がわからずわかりません。
いずれにしてもどこかの国で元気に野球を続けてくれること願っています。

 

他にも記事を読みたい

 

文章・画像の転載はご遠慮ください

テキストのコピーはできません。